LLCグロウイング&コミュニケーションコーチング協会

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テーマ連載完結!!

春に始まったコロナ騒動に右往左往し、やっと一息。公園のベンチに座って辺りの様子を眺めながら、「うん?以前の景色と違うように見えるのは気のせいか・・」等と静思したりする今日この頃です。さて、4月に始めたコラムも完結近しですが、ピアノの教室運営について改めて思案する良い機会となり得たでしょうか。考えるべきはオンラインレッスン等の教室運営の手段ではなく、先生ご自身が、心底から目指したい『教室の目的』は何か、何のために教室があるのかについてです。コラムでは思量して頂く材料を提示してきましたが、
「共感する力を育む」についての最後のお話です。共感する力があることを生徒にしっかりと教えましょう。「友達の顔の表情のような外側だけでなく、気持ちとか心の内側も見ることが出来るんだよ。楽しいとか、悲しいとか、怒っているとか。心の目を使って友達を観てみて。そして、顔だけじゃなく体の様子にも気を付けてね。体の様子を観ただけで、友達がどんな気持ちなのか分かるかなー?」「悲しそうにしている友達がいたら、心の目で観てごらん。どんな気持ちかを良くみるんだよ。その気持ちに気付けたら、何をしてあげればいいか、きっと分かると思うよ」。共感する力を教える会話のイメージです。

また、先生自身が共感する力を高めなければ、生徒に教えることが出来ないことを知っておいてください。コラムの終止にあたって少し触れておきます。
シーゲル&ブライソンは自分への思いやりが共感力を育てると説きます。重要なことは、自分と他者をきちっと区別する感覚を保つこと。その上で手を差し伸べて他者の気持ちを受け止められるようになること。自他の区別をなくしてしまって相手の感情に共鳴すると、心を閉ざしたり、燃え尽きてしまう可能性があり、自分が消耗して人助けなどできなくなる。思いやりとは、他者の苦しみを感じ取って、どうすれば気分を良くしてあげることが出来るかを考えてから、苦しみを減らすための行動を起こすことだと。そしてこれらは生涯にわたって続いていく先生自身への共感を作る自己肯定感のあり方です。
=今回のテーマ連載はこれにて完結。また、別テーマでコラム投稿を致します。尚、皆様とご一緒に学べる日を楽しみにしております。ありがとうございました。=