LLCグロウイング&コミュニケーションコーチング協会

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GCCAについて

意味ある方向へ

コロナ禍が社会を昨日までとは全く別なものに変えてしまってから既に何日が経過したのか。人はどうしたらよいか分からないとき、周りに目を向けて他人の行動を手本にするという法則を「社会的証明」という。ある特定の環境に自分を適合させてくれるルールに従うのが無難な選択だからであり、人への説得力が増すからである。たとえそれが社会的には好ましくない行為でも、大多数が行っているとそれに同調してしまう。人が密集する公園等で遊ぶ親子の姿が減らないことも同様の心理なのだろう。社会的規範を生み出す心理的要因である。さて、コラムのテーマである「悩むピアノの先生」に戻そう。前回迄は「日本の学校教育」を誇張した内容で弊害と断じた。「子供教育」の目的や意味を改めて問いたかったからである。そして、ピアノ教室は残された数少ない聖域だと私は知っている。そのために、先生には生徒の成長に資する教室である確固たる信念を持ち、音楽的技能だけに頼らず、対人技能を含めた指導者としての可能性を大きく開花させて頂きたいのである。周りがやっているから私の教室もそうすると言った社会的証明的な短絡なものではいけない。(教育の目的;自立し、他者と調和して暮らせる人になるためであり、自分には能力があると肯定し、人々は仲間であると思いを抱ける人)。次回からは、先生の悩みを現象的なことではなく、目的実現の方向へと舵を切りたい。